沖縄移住。

沖縄的雑貨 イナミ

2006年04月20日 17:29



今から11年前、沖縄のことなんて、なあんにも知らずにやってきた。

沖縄そばも知らなければ、三線に古典と民謡があることも知らなかった。

自分がナイチャーと呼ばれることも知らず、沖縄の歴史も、基地のことも
なんにも考えていなかった。

知ってたのは、青い海と、なんだか気持ちのよさそうな空気だけだった。


住む場所が借りれないことも、仕事で「ないちゃーは雇わない。」と言われることがあるなんて思ってもみなかった。



おんなじ日本の中だと思っていた。

おんなじようにすごせると思っていた。



でも今はすべて納得できる。理解もできる。







私がしらなすぎたのだ。








たくさん知りあった内地からの移住者はたくさん又帰っていった。

でもみんな「絶対またくるから!」って言ってた。



やっぱりそれだけ魅力的なトコロなんだね。







八百屋のおばあーが売り物のバナナを息子にくれた。

もずくやのおばさんが、家によんでくれた。

昨日大雨のなか、傘をかしてくれたオジイに出会った。




沖縄で知り合った人たちが私をたくさん助けてくれた。



ありがとうございます。



みなさんのおかげでこれからもたくさん頑張れそうです。




ちなみにコレは、10年も前のお話。まだ北谷のあの街も、新都心のあの街もなかった頃のお話。

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