沖縄と戦争。

沖縄的雑貨 イナミ

2012年09月10日 23:27

去った沖縄の旧盆の日に「シンガポール」での戦争のことテレビでやっていたよ。

以前も書いたけど、いまだに沖縄県内の地中から出てくる戦争の負の遺産「不発弾」。

沖縄に来て初めて聞いた「慰霊の日」。(沖縄は公休日)

日本で唯一の地上戦した場所、オキナワ。


りゅうげんが

「ともだちが言ってたけど、戦争のとき赤ちゃんをまもるため、土の中にいれたんだって。

戦争がおわったからほってみたらまだ生きてたって。」

なんてリアルな話。


下には枯葉とかしいてたって。

きっと友達がおばあちゃん、おじいちゃんに聞いた話なんだろうね。


私もRJ父も、子どもの頃、学校や親や友達と「戦争」の話なんかすることなかったのに。

なんか、話もしている人いなかったし、なんだか話題にしてもいけないかんじなのかな。


沖縄はその逆。

「絶対に忘れさせない!」

「戦争は二度としてはいけない!」がひしひしと伝わる。


昨日、沖縄ではオスプレイ反対の「県民大会」がありました。

オスプレイのことだって知っている沖縄の子供達。

もちろんりゅうげんも。


我が家では気づくと皆で戦争や基地のこと話してたりするな。

沖縄がいつもいつも「戦争」を風化させないよう、テレビや学校でいっつもやってるからだな。

いつもこんなとき、内地とのこの温度差で「沖縄」のことなんかわかるはずないな、

って思ってしまう。


このこわいくらいの温度差。


沖縄に住むまで知らなかった私もその一人だな。











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